我が家は夫婦揃って買い物好き。

さらに私がコレクター体質のため、基本的に自宅内は常に「モノ」で溢れかえっています。

少しでも自宅内をスッキリさせようと、トランクルームを利用することにしました。

 

24時間エアコンを入れっぱなしにできるトランクルームは、温度・湿度管理が行き届き、自宅よりよほど保管環境が整っています。

そこでコレクションしているものを中心にトランクルームに預けようと思ったのですが。

「念のために」と思って収納できるものを確認してみると、意外なものが「NG」だったのです。

 

今回は、

・トランクルームに「当然」預けてはいけないもの

・トランクルームに預けてはいけない「意外な」もの

をお伝えしていきます。

 

 

コレクターにとってトランクルームは「リーズナブルな保管庫」

ブリキのおもちゃ

 

私は趣味で、1950年代から1970年代くらいまでのブリキのロボットを集めています。

子どもの頃に買ってもらったものもありますし、おもちゃ問屋にいってデッドストックを購入したり、オークションで落札したものもたくさんあります。

 

幼少期に手に入れたもの以外は、基本的に新品や状態の良いものに限って集めているのですが、問題は今後の保管環境。

ブリキロボットの場合、なにしろそもそも素材が「ブリキ」なので、ちょっとした湿気ですぐに錆びてます。

さらに、ゼンマイや電池式のものが多く、湿気があるとギアや電極などの部分が腐食して動かなくなってしまうのです。

 

そこで自宅ではオリジナルの箱の中に「油紙に包んで」収納。

昼夜の気温差があると結露が発生して錆びの原因になるので、コレクションルームは一部屋丸ごと、通年エアコンをかけっぱなしにしていました。

 

しかし、この方法はただでさえ場所を取る上に、電気代が馬鹿になりません。

家族にはいつも文句を言われていました。

 

その点、屋内型のトランクルームは一年中エアコンが効いていて温度、湿度が一定に保たれています。

環境も抜群、光熱費も削減できるとなれば、これは「リーズナブルな保管庫」と言っていいと思います。

 

トランクルームバナー

 

一般的にトランクルームで保管できないもの

NGサイン

 

ただし、トランクルームはどんなものでも預けられるわけではありません。

各社違いはありますが、大方次のようなものは保管NGとなっているようです。

 

 

■腐敗するもの・悪臭を放つもの

もっともわかりやすいと思いますが、腐ってしまったり、悪臭がするものは預けることができません。

 

 

■生き物(ペットなど、植物も含む)

以前「自宅マンションではペット飼育が禁止されているため、トランクルームでペットを飼っていた」というニュースがありました。

鳴き声や匂いがある上に、餌が腐って悪臭を放つ等、これもまあ常識の範囲内といえます。

 

ちょっと意外だったのは、植物やガーデニング用の土などもNGであるところがほとんどです。

これもやはり腐ってしまう危険があったり、腐葉土などは臭いを出す可能性があるからと説明されています。

 

 

■発火性・引火性のある危険物(花火など)

灯油が入ったままの石油ファンヒーターやガソリンの携行缶、夏に使い切らなかった花火などもNGです。

火災の原因となるので当たり前ですが、大量に買い込んでしまった花火をトランクルームにしまおうとして注意を受けるというケースは多いようです。

 

 

■水分や高温を発するもの

水分のあるものは他の利用者のエリアが浸水してしまう可能性がありますし、高温を発するものはやはり火災などの危険があるのでNGです。

 

 

■産業廃棄物

法人で契約して産業廃棄物を保管→そのまま放置、といったケースもあるようです。もちろんNGです。

また個人でも自宅の不要なものを全てトランクルームに保管し、ゴミ屋敷ならぬ「ゴミトランクルーム」にしてしまう利用者もいるようです。

 

 

■塗料

DIYが趣味の方などは、ペンキやニスといった塗料系が自宅にあることも多いと思います。

一斗缶などだとかなり場所をとるのでトランクルームに預けておきたいと考えますが、基本的にNGです。

やはり臭いと、漏れた時の被害を考えると難しくなっています。

 

 

 

トランクルームに預けてはいけない「意外な」もの

宝石

 

上記した一般的なルールに引っかからなくても、個別にNGとなるケースがあります。

 

○高額なものレアなものは基本的にNG

宝石や貴金属のように高額なもの、有価証券など、また希少性があり代替物を見つけるのが非常に困難なもの、いわゆる「レアもの」は保管を断られることが多くなっています。

 

 

○コレクション

コレクションなどで、購入したときの価格は高価ではなく、一見問題がないようなものでも保管を断られるケースがあります。

コミックス全巻のように、元の値段が安くても、絶版になってプレミアが付いている場合などです。

 

 

○霜取りしていない冷蔵庫(水漏れしてカビなどの原因となる)

使わなくなった家電品を一時的に保管するためトランクルームを利用するケースは多いと思いますが、冷蔵庫などは保管前にしっかりと「霜取り」をしてからでないと、「水分を発するもの」となり、保管を断られることがあるため注意が必要です。

 

 

○他人の所有物

友人に「ちょっと預かっておいて」と言われたものが自宅内で邪魔になり、トランクルームに保管しておくというケースはよくありそうですが、これもNGとなっているところが多いようです。

所有権を巡って争いになるなど、トラブルに発展することを避けるのがその理由です。

 

 

 

私が実際預けようとしてNGだったもの

LP

 

では私が実際に預けようとしてトランクルーム側からNGといわれたものを上げてみます。

 

○結城紬

私は幼い頃から日本舞踊を習っており、また元歌舞伎役者ということもあって、着物はかなりの本数を持っています。

着物はハンガーに掛けずに「平らに畳んで」保管するので、収納スペースを取ります。

 

そこで、たとう紙に入れた上で桐の着物ケースに入れ、自宅の箪笥とトランクルームに保管しているのですが、結城紬を含む一部の着物はトランクルームでの保管を断られました。

 

結城紬の中には、1本数百万円(!)するものもあるので、盗難などがあると責任が取れないというのが理由です。

他の着物と一緒に無造作に預けようと思っていたので、断られて少し面食らいました。

 

 

○LPレコードのアーティスト全集

7,000枚くらい所有しており、そのほとんどはトランクルームで保管し、聴きたいものを都度出し入れしています。

 

ただ

・クレイジーキャッツ全集

・小林旭全集の初版(植木等さん、小林旭さんのサイン入り)は保管を断られました。

基本的に「手に入りにくいもの」は断られる可能性が高くなります。

 

 

○雑誌の創刊号

雑誌の創刊号もコレクションのうちの一つです。

「保存用」と「実際に読む用」の2冊を購入したり、古いものは古本屋で新品同様のものを手に入れています。

自分で手に入れたものだと「POPEYE」や「Hot Dog Press」などの創刊号から100号まで全巻、古本屋で手に入れたものだと「MEN’S CLUB」の創刊号などがあります。

これらもレアもの扱いで断られました。

 

 

○妻の趣味であるガーデニングのタネや球根

妻はガーデニングが趣味で、珍しい花や植物の種や球根を手に入れては庭で栽培しています。

納屋代わりにこれをトランクルームに預けているのですが、これも「種や球根はOK。でも芽が出てしまうと植物に該当してNG」と言われました。

湿気があるトランクルームだと、室内の温度によっては芽が出て成長してしまうこともあるようです。

 

 

 

宅配型トランクルームは特にNGが多く厳しい

このように自宅よりも良い状態でコレクションなどを保管できるトランクルームですが、本当に預けたいものに限ってNGだったりするので注意が必要です。

 

特に宅配型トランクルームは、利用者に代わり運営側が荷物を預かり、整理、保管します。

このため、一般的なトランクルームよりも条件が厳しくなっていることがあります。

トランクルームの仕様に限らず、必ず契約前に問い合わせてみることをおすすめします。

 

 

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文:友三郎(40代・元歌舞伎役者、ファイナンシャルプランナー)