トランクルームの運営を長年担当しているイコムのMです。

前回「トランクルームの格安物件を見つけたらプロはここをチェックする!」では、格安物件を見つけるコツをお話ししました。

 

引き続き今日は、「東京都内でトランクルーム・コンテナボックスを借りたい」と思っていらっしゃる方へのお話です。

特に、これまでトランクルームの使用経験がまったくないというアナタ。

そんなアナタのために、都心のトランクルームの実態と、借りるときのポイントを要約しました。

さいたま新都心のオフィスから愛を込めて、業界最新情報をお届けします(裏話も)。

 

 

東京の物件の特徴

 

東京のトランクルームを借りようと思えば、今や、スマホやタブレット端末で気軽に探せます。

でも、ちょっと待ってください。

申し込みは無論、問い合わせをする前に、まずは都内のトランクルームの傾向をおさえておきましょう。

 

 

1.東京のトランクルームの長所

・物件数が多い

人口や企業・店舗数が国内でいちばん多い東京は、当然トランクルームやコンテナボックスの数も多いのです。

ポータルサイトにアクセスして軽く検索をかけるだけでも、ずらりと空いている物件が表示されるはずです。

その中から、より自分の希望に近い物件を選べるというメリットがあります。

 

 

・公共交通機関でのアクセスが抜群

23区内は鉄道網が非常に発達しています。

地方と異なり、トランクルームにアクセスするための駅が数駅ある、なんて場合も珍しくありません。

なので、たとえ車を所有していなくても、自分で持てる範囲の荷物であればそれほど出し入れには労力がかかりません。

 

2.東京のトランクルームの短所

・費用が高い

なによりここに尽きます。

当たり前ですがトランクルームの価格は、地価に比例して高騰していきます。

ちなみに東京と隣接する県で同等条件の物件を探せば、2~3割程度、場合によってはもっと安くなります。

 

 

・小ぢんまりした物件が主流

地価の高さからも都内では、大型のコンテナボックスより小型のトランクルームが優先的につくられてきました。

ですから、都心で預けたい荷物が大量にある場合、物件探しはちょっと難航するかもしれません。

 

 

・駐車スペースがないことが多い

大型家電や、膨大な荷物を預けるときに注意したいポイントです。

駐車スペースの広さや、車道との接道状況も問題です。

前の利用者が駐車している間は乗り入れできなかったり、車道に楽に出入りできなかったりすると想像以上に不便です。

 

実はこれは裏話なんですけど……

昔、弊社イコムがつくった記念すべき第一号のトランクルームには、駐車場を設けていませんでした。

結果、相次ぐ「路上駐車」で近隣住民の皆さまにご迷惑をかけてしまい、最終的に物件を閉鎖したという苦い経験があります……。

近隣の有料パーキングに停めてくれるだろうと思っていた我々の読みが、完全に甘かったのです。

この教訓から、以降の物件には可能な限り、最初から駐車スペースを設置するようにしています。

 

 

東京都内で良いトランクルームを探すには?

 

1.検索時に表示される、各物件の情報は最新とは限らない

検索でよく使われるのは、各社の情報を同時に調査できるポータルサイトです。

ご存知の方も多いと思いますが、たいてい地域や金額などの希望条件を設定して絞込検索ができるようになっているので、とっても便利です。

 

ただ、ポータルサイトの情報が正確・詳細だという保証はありません。

掲載される情報は各企業の提供で構成されていますが、それらが最新のものに随時更新されていないことも珍しくないのです。

確実な情報を仕入れたいなら、ポータルサイトでチェックしたあとに企業に直接問い合わせてみてください。

 

 

2.初期費用は、企業によってバラバラ

たいてい、月々の賃料のほかに管理費がかかります。

また、敷金や保証金が最初に必要となることもあります。

物件の金額を比較するときは、必ず合計で初期費用がいくらになるのか計算してください。

 

たとえばキャンペーン期間に申し込めば、賃料が安くなったりしますよね。

とはいえ、その期間が終わったら当然、賃料は元に戻ってしまいます。

したがって初期費用のほかに、通常の料金に戻ってからの負担額も確認しておいてください。

 

 

3.すぐに借りられる場合でも、必ず見学をしましょう!

最近は、サイトからそのまま申し込めるのが主流になってきています。

申し込みして審査が通れば、早ければ即日で契約可能、遅くとも数日以内には自由に使えるようになるでしょう。

しかし、現地に足を運ばないまま契約してしまうのはおすすめではありません。

 

契約後、初めて行ってみたら「期待したほどスペースが広くなかった」「荷物の出し入れが思ったより不自由だった」なんてことになっても、時すでに遅しなのです。

事実、私はときどき他社さんの物件を見てから弊社にお越しになったお客様から、そういうお声を聞いています。

できれば、数ヶ所の物件を直接自分の目で確かめてから、最終決断を出す時間的余裕がほしいところです。

 

 

東京で理想の物件に出合えなかったら……

 

当たり前ですが、東京にトランクルームが乱立していても、すべての条件に見合う物件があるとは限りません。

そんなときは、都内縛りをいったんやめて、近県に広げて探してみてください。

特に、東京のすぐお隣の埼玉県には、弊社イコムの物件も多く存在していますが、その理由を説明します。

宣伝ぽく聞こえてしまうかもしれませんが、年間ランニングコストを考えたら圧倒的に埼玉のほうがお得ですよ。

 

 

・埼玉の物件の賃料

都内と比較すると、絶対的に安価です。

先ほどもお伝えしましたが、賃料はおおむね地価に比例しています。

長期的にトランクルームを利用したいと思っていたり、季節用品など頻繁に出し入れしないものを収納するのであれば、年間コストは安いほうがいいに決まっていますよね。

 

 

・埼玉の物件の広さや使い勝手

都心のトランクルームは、たいていフロア内をびっしり区切って、お客様は広さや形などに応じて定められた賃料を払います。

弊社が運営している物件も、基本的には構造は同じです。

でも実は、都心では叶わない、埼玉だからこその強みがあるんです。

 

たとえばこれ。右の写真のほそ長~いやつ、なんだかわかりますか?

トランクデイズ中川とLGstylerの写真です

 

これ、トランクデイズ中川という物件に、実際設置しているセルフ型衣類クリーニングマシン(LGスタイラー)なんです。

奮発して買っちゃいました!!!

本物件を契約しているお客様であれば24時間、無料で利用できるようにしています。

さらに、その横にはお客様がくつろげる休憩スペースもつくりました。

 

 

こういういわゆる「ゆとり」のサービスや空間は、地価の高い都心物件ではなかなか難しいのが現実なのかなと思います。

仮に設けたとしても、そのコストはお客様が負担する賃料に即反映されてしまいます。

まとめ

東京のトランクルームは、物件数が多いからこそ、自分の希望条件に見合うものを慎重に見極めて探してください。

電車でのアクセスは最高でも、その分車の出し入れが不便なところも多くあります。

メリット・デメリットをよく踏まえて、あまり焦らず手間暇かけて探すことがベターです。

ランニングコストや広さ、そして使い勝手を考えれば、都心に近い埼玉のような近県で探すこともおすすめです。

 

 

★★★話をしている人★★★

トランクルーム運営会社「イコム」担当M

40代

社歴 約13年

趣味 ネットショッピング

 

 

Twitter:habit magazine:編集部員の三姉妹が、地道に活動中(一緒にやりましょう!)

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